速報
SHRM2024シカゴ大会から、グローバル人材マネジメントの潮流を読み解く

会員が34万人、現地参加26,000名、仮想参加2、200名!
  
      国際人材マネジメント関連団体のコンファレンスには、過去通算36回参加したが、その中で、 
  SHRMコンフェレンスには、最大の14回参加した。 
  今年のSHRM年次総会は、バーチャル参加が323セッションと大幅に拡張され、現地参加と仮想
を含めて、28,200名と過去細大の規模になった。  
  参加者の80−90%は、女性のHRマネジャーであり、その状況は、右の写真からも、想像できる様
に、セッション毎に異動する人の流れからもうかがえる。 
  本サイトでは、SHRM24大会の概要をご覧になれますが、詳細は、11月29日開催の戦略的人材マネジメント研究会に参加すると、ホットな話題を入手できます。 
 すでに6月21日には、事前勉強会を実施し、8月14日には、最初の視察報告会を実施しました。 
   研究会のの報告書は、各回共に、1000円にて、pdfファイルを提供いたします。
  注文は、こちら  
   更に、詳細の情報は、一般公開コースに参加すれば、詳しい解説と共に、より詳細な情報を含む
  テキストを入手でき、コースの中で、関連するロールプレイ演習も体験できます。     

323セッションのバーチャル参加を可能にした、SHRM2024コンファレンス
 2024年度のSHRMコンファレンスは、6月23日から26日まで、シカゴにて、開催された。
 基調講演、事前の有料コース、コンカレント セッションを含めて、全609セッションが開催され
たが、翌日には、323セッションが、バーチャルにて閲覧可能になった。 
 今年から 250名以上の企業に対して、Executive Networkが、可能になり、これらの企業間
のネットワークが容易になったが、その半面、250名以下の企業の参加者は、疎外感を感じた方が、
多かったと言えよう。
 今年の最大のテーマは、「生成AIのHRでの活用」になる。
 特に、従来の採用手法の大転換や、従来の人材マネジメント手法は、大転換を遂げようとして
いる。
 6月21日開催の戦略的人材マネジメント研究会の事前勉強会では、主要セッションの概要説明を
行い、資料代を入金した方には、関係サイトにリンク可能なpdf資料をお送りします。
 なお、今年のSHRMコンファレンスの発表内容が豊富なので、8月14日の報告会で報告でき
なかったものを、11月29日(金)に報告します。
 申込は、こちら 是非参加ください。

323セッションのバーチャル参加を可能にしたSHRM2024シカゴ大会!
 世界最大(現在約34万人)のHRプロのコミュニティー、人材マネジメント協会(SHRM)の2024年度年次総会が、シカゴで開催された。  
 バーチャル参加でも、323セッションが、閲覧可能で、その多くが、映像つきで、閲覧可能だ。このスピード感が、SHRMコンファレンスの特徴だ。
 日本や、アジアの参加者にとっては、時差の関係上、夜中になり、翌日の都合の良い時間に聴き
たいものだ。したがい、このサービスは、非常に効果的だ。
 今年は、直前に基調講演者の変更があったが、NBC Newsの人気ニュース解説者のAI Roker
登場し、SHRM 会長のBetty Thompsonとの対談が行われた。  
 また、2日目のSHRM CEOの基調講演では、「生成AIを利用して、人間の可能性を16倍拡張することができる」とのメッセージがあった点が注目される。
  概要は、8月14日の戦略的人材マネジメント研究会にて、報告させて頂いた。 
 なお、11月29日には、より詳細のSHRM2024コンファレンス報告会を実施しますので、
是非参加ください。御希望の方には、発表の資料をPDFにて、別途お送りします。
 SHRM2024 コンファレンス報告会の申込は、こちら

生成AIを利用して、創意工夫することで、人間の可能性を16Xに拡張することガできる!
 今年のSHRM2024コンファレンスにて、注目を集めたのは、SHRM CEOの基調講演で、
生成AIを利用して、人間の可能性を16倍拡張することができる」とのメッセージがある。
 ソフトバンクの孫会長が、彼の講演の中で、生成AIを有効に活用しないと、大きな遅れをきた
すことになると言っていたことを聴いてませんか? 
 生成AIには、3つのステージがあり、もし、生成AIを業務で活用してないと、成長スピードに
大きな差がでてきて、将来は、その遅れを取り戻すことが難しくなるという。
 5000名以上の企業だと、38%の成長が期待できるが、100名以下の中小企業でさえ、22%
の違いがでてくる。
 孫会長のお陰で、AGIArtificial General Intelligence)の言葉が、日本でも、一人歩き
した感がある。
 孫会長も、早くからこの情報を耳にしていて、彼の講演では、相当頻繁に発言したこともあり、
日本でも、AGIの重要性が普及した。 
 SHRMでは、AI+HI=ROIと言う標語を使い、普及に努めており、「人間による創意工夫
(Human Ingenuity)が、その由来になる。
 日本では、リスキリングということが多いが、SHRMでは、アップスキリングとしている。
 従来からの古いや手法ではだめで、最新の革新的な人事手法を導入することが基本になる。

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