改革リーダー向けリーダーシップ研修案


■主な対象者

  • 職場風土改革の 基本手順・効果的手法など、改革リーダーとして必要な職場風土改革
    法を学びたい方
  • 企業風土と業績の関係に関し、どのような関連性があるかを知りたい方
  • 改革への抵抗を如何に和らげ、スムースに取り込む手法を学びたい
■主な狙い
 従来の年功序列の組織においては、上司からのトップダウンで指示命令を進めてきたことで、社員が自分で考える習慣が中々つかず、上司の対応や決断に時間を要することから、迅速な対応が取れず、競争力低下をきたす事例が多く見られます。競争の激化、IT技術の進展に対応する変化対応力を高めるため、メンバーの自立/自律化の重要性が再認識され、メンバーのやる気と可能性や、問題意識や責任感を引き出す現場の改革リーダーが必要となります。この実現には、メンバー自らが主体者として考える意識づけを行い、有言実行の気風づくりを行います。このためのコミュニケーション・スキルを学び、自己実現と、将来のキャリアを把握し、夢と挑戦を促し、互いに支援しあう協働の職場風土の醸成が要となります。この中核となる現場の改革リーダーに必須のパフォーマンス・コーチングとメンタリングの基本的概念とその実践法を学びます。互いが支援し合う職場環境の必要性への理解と認識を高め、職場風土の改革への迅速で適切な支援策をとることで、従業員満足及び顧客満足を向上し、企業風土を育てる職場環境作りを行うためのモチベーションの改善手法を学びます。
■主な目的
  • ハーバード・ビジネス・スクール コッター教授の職場風土改革の8原則を学びます
  • 現状分析、改革手法の選択、効果測定、改善への次なる施策等の改革プロセスを学びます。
  • 改革手法としての戦略的メンタリング手法の概要を学びます
  • 5つの共有関係を構築し、やる気と責任感を引き出すパフォーマンス・コーチング・スキル、メンタリング・スキルを理解し、その使いわけスキルを修得します。 チームメンバーの問題意識や責任感を引き出し、戦略的目標達成に向け主体的な行動を促します。 
  • コーチング・スキルでは能力を引き出すことが難しいメンバーには、夢の実現のすばらしさ、やりがいを自分の経験から「語る」スキルを学び、各自の成功イメージを高め、 挑戦する楽しさを伝えます。
  • メンタリング風土を醸成するには、どのような環境が必要かのイメージづけを進め、協働環境と信頼関係を確立するメンターシップを体得します。
  • 戦略的メンタリング手法と効果的モチベーション手法を学びます。
  • マネジャーとリーダーの役割をキチンと理解し、使い分けが出来るようになります。
  • リーダーシップ理論の主流であるケン・ブランチャード博士の提唱した状況対応リーダーシップIIの考え方を理解し、メンバーの意欲と技能に対応した効果的育成をメン
    タリングで行えるようにします。  
■日程案(2日コース)

第 1 日 第 2 日
09:00 皆さんの期待は?

≪これらかのリーダーには、何が必要なのか?≫
 変革の世紀、情報革命が組織を変える!
 企業改革の鉄則(コッターの企業変革の8段階)
 改革リーダーに何が求められているのか?
 改革リーダーの役目は?

≪状況対応リーダーシップを学ぶ!≫
 マネジャーとリーダーの二役していますか?
 意欲と技能による状況対応リーダーシップII
 リーダー演習1:SLIIリーダー自己診断分析
 リーダー演習2:効果的リーダーシップ
         (テープ使用)
 リーダー演習3:一致/不一致ドリル

昨日の振り返り

≪メンタリングの基本理念と基本演習≫
 メンタリングとは? メンターシップとは?
 メンタリングにはどんな機能があるのか?

≪メンタリングの実践と総合演習≫
戦略的メンタリングと効果的モチベーションには!
 メンタリング基本演習1:効果的「語り」とは!
 メンタリング基本演習2:「キャリアを語ろう」

総合演習3:メンターシップを育てるには!
 ケース3:ストレスの溜まった社員
 ケース4:危ない型リーダー
  (改革リーダーとエンジニア)
 育成出来る人材がこれからのリーダー

12:30 昼 食 昼 食
13:30 ≪コーチングの実践と総合演習≫
 やる気と可能性を引き出す基本4スキル
 コーチング基本姿勢(解説・演習)
 ガルウエイのイメージ学習法(解説)
 基本4スキル演習(解説・演習)

≪コーチングの実践と総合演習≫
 主体性を高めるコーチング・プロセス
 GROWモデル(基本演習)
 パフォーマンスを引き出すコーチング8スキル

総合演習1:受身人材を変革する!
 ケース1:受身人材のやる気を引き出すには!
(改革リーダーとメンバー)
 ラポールを築くには!
 問題意識、当事者意識と主体性

総合演習2:自己中心的人材を変革する!
 ケース2:個人プレイのエンジニア

総合演習4:現場の活性化と風土改革
 ケース5:問題意識を引き出す
 ミッションからバリュー、そしてビジョンへ
 個人と組織の目標の整合には

総合演習5:改革を動機づける
 ケース6:改革意識の乏しい社員
 チャレンジ・シートの記入法
  (改革リーダーと社員)

総合演習6:キャリア・メンタリング
 ケース7:人材育成に興味を示さない人材
(メンターとメンティ)キャリアは何故重要なのか?
 自己実現と組織の目標の整合性
 キャリアの市場価値
 クロス・ファンクション・メンター

18:00 終了 研修のまとめ 終了

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