2003年は、米国で、メンタリングの大きな浸透が見られた年!

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■ 2003年2月:米国で始まったメンタリング月間運動!
 米国では、1月のメンタリング月間も過ぎ、色々な情報がホームページで見られる様になっています。今回は、この中でも、
最新情報お届けします。

1.急速な広がりを見せる米国メンタリング月間!
 昨年2002年1月に開始された米国メンタリング月間も今年で2年目、その活動も大きな広がりを見せている。今年は、「誰
があなたをメンタリングするのか?」をテーマに、ABC,CBS,FOX,NBCの4民放や45のケーブルネットワークか
ら、総額180億円相当のコマーシャルや特集番組が流された。これらの呼びかけに応じて、メンターに応募した70万人の
うち、約20%に当たる応募者がメンターとして活躍することになった。しかし、全米では1500万人の青少年がメンターを
必要としており、この募集と育成は、大変な時間と費用がかかろう。そうは言うものの、既に約250万人の青少年がメンター
をもち、公式なメンタリングを受けている。最近では、米国の上院、下院の議員有志が、これだけ大勢のメンターを養成し、
メンターを必要としている青少年を支
援する資金として、3年間で約540億円の追加予算請求をしている。これが認可されれば、連邦政府や州政府傘下の各種の
支援団体を通して、実施されることになる。これとは、別にロバートウッド財団やMCJ財団の支援のもと、名門のハーバード
大学がメンタリングプロジェクトを組んで推進している。
 一方、インターネット上でのメンタリング関連情報の数は、ここ一年で急増している。グーグル検索で、メンタリング
(Mentoring)を検索をすると、126万件となり、ビジネス・コーチング(Business coaching)の114万件を既に越して
いる。ここ一年でメンタリングが急速に普及していることが、情報件数でも伺える。

2.ASTD(米国人材開発協会)会長ティナ・サン女史にインタビューを実施
 2月4-7日、パシフィコ横浜にて開催されてHRDジャパンに来日したASTD会長のティナ・サン女史へのインタビューを
JMAからの依頼で、国際メンタリング&コーチングセンター石川 洋代表により、行われました。場所は、インターコンチ
ネンタルホテル最上階の中華料理店である。サン女史は、プリストン大学を優秀な成績で卒業、ハーバード政治大学院で政府
上級管理者向けプログラムを終了、ゴア副大統領の顧問として活躍され、組織管理能力の飛躍的拡大及び高パフォーマンス組織
集団の育成に貢献した。また、7年間にわたり、マルコム・ボルドリッジ賞の審査員を率いて、フォーチュン500企業に対し
て、パフォーマンス評価及びコンサルタントを行ってきた。また、女史は、アジア系米国人政府幹部職員ネットワークの創設
メンバーであり、元副会長でもある。彼女の話は、非常に明快であり、示唆に富んでいる。この詳細は、日本能率協会発行の
マネジメントレビュー8月号に掲載されました。(今回は、特別にこちらから、原稿を公開します。)

■ 2003年7月:米国陸軍の大改革とオルフェウス管弦楽団!
 米国の陸軍では、従来の絶対権力者と思われてきた指揮官が、一々部下に命令する組織系統では、迅速で柔軟な対応が取れ
ず、今後の戦力強化のため、抜本的な組織改革が進められます。これからは、一兵卒がリーダーの責任を持つことが要求される
ことになります。また、指揮者のいない楽団として有名なオルフェウス管弦楽団が確立したオルフェウス・プロセスの話題も
お送りします。

1. 一兵卒がリーダーの責任を持つ時代
 2003年3月米英陸軍は、フセイン政権率いるイラクに侵攻し、瞬く間にその領土を制圧したことは、耳新しい。パトリ
オットを始めとして衛星を利用した誘導型ミサイルの有効性が、再度注目された。この中で、来年より米国陸軍で本格装備され
る戦術インターネットが試験的に配備された。前線の装甲車の中で、必要なあらゆる情報を確認出来、絶好の機会を逃さない。
この採用で一々司令官に指示を仰ぐ必要がなくなる。正しく一兵卒が自分の判断で、敵陣にミサイルを発射することも可能に
なるからだ。一兵卒まで、リーダーとしての責任が必要とされる時代だ。このような場合でも、一方的に放置され、自分のやり
たいことが自由に出来るようになる分けではない。
絶好の機会を有効に活用したのか、その動きの全てが、司令部によりチェックされ、フィードバックをキチンとしようとする
ものだ。最前線で活躍するには、自らの判断力が不可欠となる。情報機器の発達により、これらが可能になったのである。
更には、ランドウォリアーを各兵士に装備することで、装甲車で見られる情報が、一兵士でも確認出来、ミサイルの発射までも
可能になる。
 今後、最前線に配備されるには、より高い判断能力が要求される。戦術インターネットが導入されるには、セーフティネット
がどのように確立されるかが、気になる所。ミサイルの発射の履歴と命中率もキチンと取られることから、いい加減な報告は
出来ないようになる。以前より成果の評価は容易になる点が大きな進歩でもある。

2.オルフェウス・プロセスでは、どうやって団員のやる気を引き出しているのか?
 米国陸軍の組織変更、一兵卒の責任意識の拡大と同様な事例がある。指揮者のいない管弦楽団である。オルフェウス管弦楽団
では、過去30年間にわたり、指揮者が存在せずとも、非常に立派な演奏を続け、多くの賞を受賞した一流の管弦楽団である。
つい数ヶ月前の日本講演でも、名演奏を披露したとのニュースが流れたのを記憶する人も多かろう。これを聞いた多くの人は、
「指揮者がいなくて、どうやってまとまりのある演奏が可能になるのであろうか?」と不思議がる。その実体が、「オルフェ
ウス・プロセス」(角川書店発行)と言う本で、紹介された。
 団員すべてが、リーダーとしての意識と責任を共有することから始まる。
この実現には、次の5つのプロセスが必須となる。(1)全団員を意思決定に加える。(2)職務と権限を幅広く委譲し、その
仕事分担と役割を明確にする。
 通常は、順番で多くの役目を経験する機会を提供する。(3)団員に楽団の目標設定に関わらせる。(4)団員に情報を
公開する。(5)自己管理ワークチームを作り、その運営を団員に委ねる。
 その中で重要な視点は、リーダーシップを固定しないことだ。全ての人にその機会を提供し、その責任を果たすことが要求
される。従来指揮者に集中した権限を各団員が経験する機会を持つことになる。その中には、コア集団が存在し、リーダーシ
ップを発揮し、その台本を準備する。その台本が出来ても、全ての団員が、対等に意見を述べる機会を持ち、地位・立場を気に
しなくて良い。
 その中でも、芸術コーディネータ、プログラムコーディネータ、人事コーディネータの3人のコーディネータが経営陣との
スムースなやり取りを進める。この中では、自分の得意分野では、指導役(メンター)として活躍し、互いが良い所を出し合
う仕組みつくりを行っている。団員全てが、高いメンターシップを発揮し、互いに助け合う気風があふれているのだ。

3.高まるメンターシップの重要性
 米国陸軍の組織改革でも、オルフェウス管弦楽団でも、リーダーシップの概念が一握りの人が持つだけでは、物事が解決
されず、チームメンバー全員が目的の共有化を進め、リーダーシップのあり方を考え、その任務を必要に応じていつでも遂行
出来ることが要求される。リーダーシップの中でも、一番重要なのが、支援型リーダーシップであり、互いを支える気持ちで
ある。これを別名「メンターシップ」と呼んでいる。仲間意識に近いが、日本的な仲間意識では、充分な議論を避ける傾向が
ある。本来のメンターシップは、経験のあるメンターが、充分な気づきを相手に与えることが重要であり、深い理解を伴う必要
がある。唯一の答えを教えることとも違う。複数回答、手法の多様性を認めるものでなければならない。これを引き出す力が
本来のリーダーシップであり、一方的に引っ張り盲目的な服従と安心感を与えることではない。自ら考える習慣をつけ、やる気
を引き出し、各自の多様性を活かし、将来の可能性を引き出すことが必要だ。
 また、自分で考えたり、判断することが慣れないメンバー同士が、情報を出し合い、助け合う必要性が、一層高まる。その
中で、メンバー同士の協働環境や、メンターシップの重要性が一層増大しよう。


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